ミリオンが来てからの日記

あー久々だー
ちょっと書くことたくさんありすぎて…
そういえばこの前???1/2のお正月のとき、実家に帰るのに、ミリオンおうちでお留守ばんさせてしまった…1日の夜に出て2日の夜に帰ったので丸一日…
ご飯は大量置いておいて、水もボール2個置いて…
心配だったけど、電話かけたってでるはずもなく…でたらおっかねーけど〜〜子供たちは声だけでも聞かせてあげようよ!って言うんだけど…受話器がとれねーっつーの…
留守電にしてくるのわすれたし…しかも下手にママとかの声を聞いて受話器を万が一蹴飛ばしてそのまんまにしてしまったら電話通じないどころか…
まぁ…そんなこんなでやっと実家から帰って夜11時ごろうちに着いたら、まずヒメとオウジが「先に抱っこするんだからね!」「なーーに言ってんだ!俺だぞ!」と喧嘩しながら玄関をオウジが開けると…
スタスタスタスターーーーっ!!!っとオウジめがけて飛び込んできたらしく慌てて「逃げる!閉めて!」と玄関を閉められちゃった…
どうやら玄関や廊下で寝てたらしく玄関先の物音で開けるのをじっと待ってたらしい…
「やっとかえってきたのにゃぁーー!!!」という状態だったのかな…。

手術が終わって・・・
なんだかかわいそうだったなぁ…
当日ミリオンを連れて行くときにミリオンが「どうしてお水飲ませてくれないの?」みたいにずっと侑夜を見るの…超辛いよぉ〜〜
病院に行くともうすぐに引き取られて、
「明日の朝、朝一に迎えにきてあげてくださいね。」
わかっとるがな・・・
「そうそう、面会ですが、会いに来てあげられますか?」
へ?
「誓約書に書いてあったと思うのですが読まれましたか?」
げっ!読んだけど…覚えてねぇ〜〜
「どうしますか?」
って…なんか会っても連れて帰れないのならかわいそじゃ…って思ったけど、ヒメとオウジに聞いてみます。
ということで夕方4時に約束をして帰ってきたんだけど・・・
ミリオンがいないのが寂しい…買い物の予定があって、出かけたけど、かえってきて…あ〜いないんだった…
ヒメが帰ってきて、次にオウジが帰ってきて、
「お見舞いに行けるらしい…もう手術終わってるだろうけど、4時じゃないと目が開いてないんだってさ〜」
というと、「行く!絶対にミリオンに会いに行く!」
と2人が言うので、4時まで待って出かけることにした…
実はミリオンがいないので、ご飯を食べがてらゲームセンター行きたいと言ってたので、2人はミリオンがいなくても、それほど寂しく感じてなかったんだよね…
逆にミリオンに会いに行く時間まで待ってなければいけないこの状況が許せないのか・・・「ねーまだ?」としつこかった。
さ、いざミリオンに会いに行くと…
「ごめんなさいっ実は前の手術が押してて今から手術になってしまったんです…」
は?4時だよ?昨夜からご飯食べてなくて今朝から水飲んでなくて…え?
「もしかして、いままで飲まず食わず?」
と恐る恐る聞いてみると・・・
「はい、手術なので」
それは分かってるけど…手術の予定はお昼だったんじゃん!!!
考えただけでもかわいそうで涙が出そうになった…
「俺、ミリオンに会いたい」
とちょっと涙声で訴えるオウジ…
3人で話し合った結果、ゲームセンターは早めに帰ってきて会いにくることにした…
病院の看護婦さんたちが「ごめんなさいねーー何時でもいいので、とにかく会いに来てあげてください。」
って言われて本当は楽しむために行ったはずが、
「ねーーもう行く?」とか「ミリオンの手術終わったかな?」とか…
気になって気になって仕方がないらしく、ゲームに集中できないらしい…
病院が7時には閉まってしまうので、なんとしてもそれまでに会いに行きたいという2人。
なんとなく中途半端なゲームに飽きて早々に切り上げてミリオンに会いに帰ってくると…

すぐにミリオンの檻というかベットまで連れて行ってくれて、ミリオンを覗き見た…
侑夜たちに気が付いて、おぼろな足取りで侑夜たちに近づいてくるのよ…
みゃ〜〜と鳴くとオウジが
「動かなくていいのに!」と言いつつ手を伸ばしてなでなでしてあげてると「みゃああああ(帰る〜〜〜)」と鳴かれ、あまりに痛々しい彼女が可愛そうで…少し帰ろうとすると、フラフラしながら立ち上がって近づいてくる…
もう…涙が出そうで…ってワンワン泣きはじめたヒメ…
お??先にそんなに泣かれると意外と冷静になれるもので…
「明日すぐに迎えにくるからね!」と言って病院を出た。
そこでオウジが…空を見上げながら…
「明日雪降らないかな…」
とぽつりと言うので「なんで?」と聞くと
「だって、学校休みになって俺も迎えに来れるじゃん」
って…雪降ったら侑夜だってうごけねーよ…と思ったけど、オウジの気持ちが痛いほど分かったので、
「そうだねぇ〜でも無理だろうなぁ」と答えてあげた…。
何より4時まで飲まず食わず…な状態がどんなだったのか考えただけでもかわいそうで…
しかも侑夜たちにかなり縋って鳴いたミリオンがどうしても思い出されてちょっと切ない夜でした…
…って2人が夜中、起きる、起きる…
「ねー、もう朝?」
って…気持ちは分かるが侑夜も寝かせろ!
学校から帰ってきたらもうミリオンはいるから!って説得して寝かせること数回…
朝…結局遅刻になるかってぐらいダラダラ支度するオウジに一喝!
「はよ行け!」
渋々動き出すオウジ…そういう時って女の子って強いのか…
「お兄ちゃん!ミリオンが帰ってきて優しく相手してあげればいいじゃない!先に行ってるから!」
おいおい…お前はお母さんかよ…
するとオウジが一言…
「そんなことは分かってるけどさ〜〜今日に限ってなんで6時間授業なんだぁぁぁぁぁ!!!」
あはは^^;帰りが遅いのね…
「学校休んじゃダメだ…よね、はいはい…行ってきますよ…ミリオン頼みますよ」
ってお前は亭主か!

ミリオンの手術…
とうとう…そんな季節が…
ヒメやオウジが最初は反対してたものの、うちではどうしても1匹飼うのがやっと…しかもミリオンが例え子供を生んでもうちでは育てられないから引き離す事になるんだよ?かえってかわいそうだろ?と…説得…
したら、やっとみんなで決心したというのに、病院に着くと先生が
「ワタシは手術することは賛成なんですが、手術するにあたって、注意して欲しい点があります。まず、家族の中で一人でも反対の人がいたら手術しない方がいいんです。」
なんて言うのでオウジたちは納得してるのに、この期に及んで侑夜が…ちょっと躊躇しそうになった…
したら、先生が
「反対してるわけじゃないんです…ただ、元気な体にメスを入れるわけですから中途半端な気持ちで手術して欲しくないんです。実は手術が必要なのはわかっていますが、できればメスを入れずに済めばそれにこしたことはないんです…。」
って…今更かよ…みたいな…でも確かにそうだよね…かわいそうだとは思うけど、でもやっぱり子供を生ませるわけにはいかないし、ミリオンを飼う時から決めてた事だし…そのために一生懸命太らない方法を取ってきたし…と一応説明したら、
「分かりました。そこまでちゃんとしていてくださるのなら大丈夫ですね、後で手術しなければ良かったという訴えを起こす方がたまにいます…一度取ってしまったら二度と付ける事ができないのだということを分かって欲しいので…しかも散々太らせて食事の世話も満足にできない飼い主には手術をお断りしています。でも、ミリオンちゃんは顔は小さいし体も太ってなく順調に大きくなっているので、その点でも安心です、では決行しましょう。」

…なんか…オウジの病院でも思ったけど、病院の先生って大変よね…
こちらとしてはただ分からないので頼ってしまっているだけなんだけど、その後の事も考えないといけないのを、ちゃんと伝えてくる…
まぁ、当たり前なんだけど、そこまで考えてない人が多いんだろう。

ミリオンはずっと考えてきたことだし、痛い思い、辛い思いさせるのだからずっとかわいがっていこうとみんなで誓ったわけで…
決して中途半端な気持ちじゃないけど、揺らいでしまう…気持ちが…

いや〜〜手術を決めてからもオウジもヒメも先生の言葉をかみ締めているのか…ミリオンとずっと遊んでいたっけ…

まぁ、今夕飯を7時に食べて、それ以降はあげてないし…お水はあるけど…でも、明日の朝お水もあげないわけで…なんだか…手術云々というよりもそれがイヤだなぁ…
金曜日に迎えに行くときにオウジもヒメも
「学校休む!」と言い張るし…できるか!ボケ!

明日はミリオンがいないので、夜食べに行こうと言い出したオウジ。
「かえってかわいそうじゃね?」
というと、
「ミリオンがいない部屋にいたってしょーがねーじゃねーか!!!」
とかなり真顔で言われたので、確かにそうだわよね…っつーことで明日は久々の外食だ…
しかも早く帰ってあげなきゃ〜〜と思わないでいいので…こんなときでもないとね…

病院…
実は今週はミリオンの病院に行こうと思ってたんだよね…
だって…そろそろ…手術してあげないとかわいそうかなって思って…
たださ…ある理由から…我が家の財政事情が…(笑)
何があるかわからないので、取っておくお金をオウジの怪我の病院で使ってしまったので、今度の給料日を待たないと…
しかし、今月…ヒメが七五三なんだな…はぁ…
貯金を切り崩すしかないかのぉ〜〜〜
しっかし…そうなってくると…本当に忙しくなくなった分、お金が飛んでいく…
しかも…12/1はヒメの誕生日…次の週は野球の忘年会、自治会(子ども会)の忘年会、そしてクリスマス…
そしてお正月…

その間にたきつば…きんきこん(グッズだけ)…行けるのけ?
しかも1月はすぐに王子様のSHOCK…トホホ…
働けってこと??
まぁ、SHOCKは支払ってるからいいけどな…
ただの主婦はヤバイね…もうあのバイトもなかなかできなくなったし…ふぅ〜〜誰かぁ〜

・・・って切実にミリオンの手術費用。。。
オウジの病院代…は必要だから…どこかを削るしかないのか???
いやだよ〜〜〜誰かぁ〜〜〜

オウジの怪我…
実はさ〜〜鏡コンのラストに行く、まさにその日…
学校から電話があって…
朝ね、ヒメが足が痛い!との訴えがあって…日曜日に野球の練習でスライディングしてきた子のスパイクに踏まれたらしくてちょっと捻挫してて、ヒメが少しベソかいてたけど、無理矢理学校に行かせたので…
それで電話があったのかと…
で、侑夜の母親が電話に出て、「はい、は?え?6年生?は?」と言ってるのですぐに侑夜が電話替わって…
したら、
「跳び箱で指をグキっと…本人普段から痛がりなんですけど、泣きながらでもいつもは『大丈夫』というはずが…言わないのでもしかしたら骨に何か…」
という内容だった…
保健の先生が病院に連れていくというので、侑夜も母親と一緒にそこへ…
すると、ニコニコしながら(?)近づいてきて…
手にはシップらしきものをハンカチで巻いてあってまだ順番がきてなかったようで、
「痛いの?」と聞くと「ん〜動かすと痛いけど…捻挫かな?」と勝手に判断するオウジ…
保健の先生に深々と挨拶され、謝られ…とりあえずかなり混んでたので、先生を帰し、侑夜が学校に連れていくということに…
待ってる間、「どうなの?」と聞くと気分が悪くなってきてと言って横になってしまったオウジ…正直これはヤバイかも…と思ってた…
捻挫だったら熱も出ないし気分が悪くなることなどないので…
で、「俺さ、ふざけてたんじゃないよ?ちゃんと飛んで着地するつもりがバランス崩して…心配しなくても捻挫とか打撲だと思う。」とボソっとまた勝手に自己判断して、いうので、
「ま、ふざけてたんじゃないのは分かるよ…捻挫だといいね…たださ、動かしたら痛いんだろ?それ…骨にヒビが入ってる可能性もあるよ?」
と脅かすわけじゃないけど、一応言っておいた…んだけど…

やっと呼ばれて診察受けて、レントゲン室入って終始ニコニコしてたオウジ…
で、診察室でレントゲン写真ができるのを待つ間も余裕だったオウジ…
先生がやっと現れて、そのレントゲン写真をずーーっと眺めている間…これが相当長かった…かなり不安な色を隠せないというオウジに変わって…
「骨折だね」
と…は?今なんて?状態だったわ…
オウジはというと固まってたし…
「まぁ、骨に異常はないようだけど、骨と骨の間の軟骨の部分が損傷してる恐れがある…これはね、レントゲン写真では分からないんだよ…ただ、ココを触ると(オウジの右の薬指の根元を触って)飛び跳ねてしまうほど痛いんだったら、ココが損傷してるね。ヒビが入っても骨が欠けても『骨折』の類だから、そういう意味で『骨折』ね。で、軟骨ってところは骨を形成させていくいわゆる製造元だから、そこが損傷してるとなると安静が必要、なんかスポーツしてるの?」
と初めてこっちに質問されて…
「あ・・・野球を・・・」
「ん〜ダメ!できないから。」
はやっ!
「ゆっくり休んで!安静っていっても入院するほどじゃないし、お風呂も入っても平気、日常生活は平気、だけど、激しい運動はダメ。」
という説明を受けてる間…当然オウジはやっぱり寝耳に水状態だったようで…
とりあえず…肩をがっくし落とした状態で病院をあとにしたんだけど、かなりの落ち込みように侑夜の母親も撃沈…

ま、とにかく学校まで送り届けて先生たちに説明に行ってとりあえず帰ることにしたんだけど、最初保健室へ…で、「あれ?彼がいませんね?」って…クラスに行ったのか???
っていうんで4階まで、せっせ汗と…やっとクラスに辿り着くと、もう5時間目が始まってる時間だったのに、オウジが一番前でニコニコ先生と話してる…ん??すると、先生が侑夜を見つけて、
「あ〜お母さん!すいませんでしたぁ〜なんか…ニコニコしながらクラスのみんなに『骨折しちゃった』と説明してくれたんですけど…
という先生…そりゃ、どーなんだ?と思うわな…ニコニコって…
しかも発表かよ!って勢いでまん前で…何を考えてるんだよ…

とりあえず帰ってきて、すぐに…
「あれ?ママ?今日は王子さま行くんでしょ?俺の誕生日だけど〜」と明るい…
「ん、まぁ…そうだけど…」
「早く行かなくていいの?待ってるよ〜」
なんか…急かされて支度してる間、侑夜の母親に「ねーばーちゃん!約束のいい?ママを送ったらいいよね?」と…コソコソ…
なんでもママに内緒で遊びに行くんだとか…ゲームだって…
まぁまぁ、元気なってくれてよかったけど、かなり後ろ髪引かれる思いで王子のコンサートへ行ったことは言うまでもなく…
でも、本人は誕生日にママがいないことや怪我よりもおばあちゃんと楽しい時間をすごしたことを喜んでた…ので…ま…二週間運動できないという現実をいつ実感するのやら…

この怪我が午後じゃなくて良かった…と密かに思う侑夜でございました…
しっかし薄情な親…ただでさえ、オウジの誕生日だというのに、留守にする…しかも怪我してるんだぜ…そりゃ、ヤツの機嫌が悪いわけも頷けるんだよな…
ごめんよ〜〜オウジ!